優れたエアロダイナミクスとコルナゴ伝統の加速性能を誇るV3-RSと同型のモールドを採用した、ピュアレーシングロードバイク「V3」がリニューアルしました。
今回は、リニューアルしたV3をディテールカットと共に詳しく解説していきます。
フルインナー化によるエアロダイナミクスの向上
リニューアルの最大のポイントは、ケーブル類のフルインナー化です。ステムからフォークコラム内へ通すことで、ハンドル周りのケーブル類が内装化できるようになりエアロダイナミクスが向上しました。
(参考)
リニューアル前と比べると、ヘッドチューブ周りの変化が一目瞭然。
デザイン
ブランドコンセプトがブラッシュアップされ、ロゴもリニューアルしました。
エルネスト・コルナゴが情熱を傾けたレースへのこだわりや、伝統的な「MADE IN ITALY」のモノづくり精神はそのままに、次世代のレースでの勝利に向け、より洗練されたデザインを採用しています。
カラー
カラーリングも一新し、よりモダンでシンプルなデザインになりました。
MKBL[ マットペトロールブルー ]
日本ではあまり馴染みのない色名ですが、イタリアをはじめヨーロッパや欧米では一般的なブルーグリーン系のカラーです。白抜きのロゴとも相まって地中海を思わせるカラーとなっています。アクセントカラーにゴールド系のイエローオーカーを用いるなど、イタリア人の色彩感覚を感じるメイドインイタリーらしい配色となっています。
MKBR[ マットカーボン ]
マットブラックのフレームにグロスブラックでCOLNAGOロゴがデザインされ、よりシンプルでモダンなバイクにブラッシュアップされました。フレーム全体がブラックで統一されることで、アクセントカラーのレッドの美しさも際立ちます。
MKWK[ ホワイト ]
モノトーンに統一され、フレーム全体が落ち着いて高級感のあるカラーになりました。ブラックパーツとの相性もよく、どんなスタイルでもマッチする品格のあるデザインです。
完成車として「Disc ULTEGRA DISC Di2」「Disc SRAM RIVAL AXS」「Disc 105 Di2」の3バリエーションを用意しています。スペックについて詳しくは、プロダクトページをご覧ください。
<プロダクトページ>
■V3